部下から上司へのパワハラをどう判断するか 公開日:2023年8月9日 労務管理 パワーハラスメントといえば、多くは上司が行為者(加害者)、部下が被害者という形です。 図のグラフを見ても(画像クリックで大きな画像が表示されます)、「会社の幹部(役員)から部下へ=11.1%」、「上司(役員以外)から部下 […] 続きを読む
ハラスメント行為者(加害者)に事情を聞くときの5つのポイント 公開日:2023年3月14日 労務管理 ハラスメントの相談が会社によせられると、次にするべきことは、事実確認です。 一般の会社では、裁判所のように証拠調べ等は通常できませんので、関係者に話を聞いて判断することになります。そう、行為者[1]ハラスメント行為をして […] 続きを読む
あいさつしないことでパワハラになる? 公開日:2023年2月17日 コミュニケーション ビジネスマナーの中でも、あいさつは基本です。ことば、笑顔、おじぎの角度。一通り覚えておいて損はありません。ビジネスマナーは、相手への尊敬や尊重を表す方法ですが、最初は「型」から入るのがやりやすいですね。 ビジネスパーソン […] 続きを読む
部下との認識のギャップに気づく3つのポイント 公開日:2023年1月16日 コミュニケーション パワハラが起こる素地として、上司と部下の認識に大きなギャップがある、ということがあります。 部下の側はそのギャップに気づいていますが、上司はまったく気づかず、相手も自分と同じ認識だと思い込んで、悪気なく、自分の認識を部下 […] 続きを読む
パワハラ6類型の「個の侵害」とはなにか 公開日:2022年11月9日 労務管理 下のパワーハラスメントの6類型のうち、この稿では「6. 個の侵害」について解説します。 身体的な攻撃 精神的な攻撃 人間関係からの切り離し 過大な要求 過小な要求 個の侵害 「個の侵害」とは、私的なことに過度に立ち入った […] 続きを読む
パワハラ6類型の「過小な要求」とはなにか 公開日:2022年8月21日 労務管理 「過小な要求」とは、業務上の合理性なく、能力や経験とかけ離れた程度の低い仕事を命じたり、仕事を与えないことです。 多くの人は、自分の仕事にプライドをもって働いています。仕事を与えられなかったり、自分のキャリアでは考えられないような別種の仕事を命じられたりすることは、プライドが傷つくだけでなく、職場での居場所もなくなってしまいます。 続きを読む
予算の制約があるときにパワハラ防止研修を毎年実施するには 公開日:2022年8月8日 研修・セミナー 2022年4月1日から、労働施策総合推進法(パワハラ防止法)の事業主への措置義務が中小企業にも適用されています。 パワハラ対策として、まず思いつくのは研修ですね。でも、研修にはお金も時間もかかります。とくに外部講師を呼ぶ […] 続きを読む
パワハラ6類型の「過大な要求」とはなにか 公開日:2022年8月5日 労務管理 下のパワーハラスメントの6類型のうち、この稿では「4.過大な要求」について解説します。 身体的な攻撃 精神的な攻撃 人間関係からの切り離し 過大な要求 過小な要求 個の侵害 「過大な要求」とは、業務上明らかに不要なことや […] 続きを読む
パワハラ6類型の「人間関係からの切り離し」とはなにか 公開日:2022年3月24日 労務管理 下のパワーハラスメントの6類型のうち、この稿では「3.人間関係からの切り離し」について解説します。 身体的な攻撃 精神的な攻撃 人間関係からの切り離し 過大な要求 過小な要求 個の侵害 「人間関係からの切り離し」とは、相 […] 続きを読む
ハラスメント調査のジレンマ 公開日:2021年11月18日 労務管理 「課長にパワハラされているのでなんとかしてほしい。でも、わたしが会社に相談したことを課長に知られたくない!」 ハラスメント事案が起こった場合、会社に被害を相談した方がこのように主張することは珍しくありません。調査の第一の […] 続きを読む