涼しい風 韓国民俗村

涼しい風がわたる 撮影地:韓国民俗村

マインドフルネスのセミナーでは、いくつかの技法をご紹介しますが、短時間でだれでもできるこのワークは、いつも試してもらっています。

参加者の方にワークをしたあとの感想をたずねると「心の中のしこりがとれたような気がする」「気分がすっきりする」「肩が軽くなったような気がする」と、たいへん好評で、すぐに効果を実感できる方が多いようです。

「よしよしワーク」と呼んでいますが、なぜ「よしよし」なのでしょうか?

やり方は簡単です。

まず、目を閉じ、過去にあったイヤなできごとを思い出します。
できれば映像を頭の中に浮かべ、追体験するようにしてみてください。
はい、思い出しただけでも、いやーな気持ちになってきますよね。
そのときの自分自身の腹立たしい気持ち、情けない気持ち、力が抜けるような不愉快な感じ、それもよみがえってくることでしょう。
動悸が早くなったり、体に力が入ってくるかもしれません。

さて、いまのあなたは、そのときの過去の自分を客観的に見られるところにいます。

過去のつらい思いをしている自分に対して、親しい友だちを励ますように、心の中で、やさしく声をかけて上げてください。

「よしよし、そりゃそうだよね。腹が立って当然だよ」
「よしよし、つらいよね。わたしがついてるからもうだいじょうぶ」
「よしよし、言い返したかったけど、あのときはなにも言えなかったよね」

腕を自分の前に回して、自分で自分の二の腕を軽くぽんぽんしてあげてもいいですね。
赤ちゃんを寝かしつけるように、やさしくとんとんしてあげてください。

どうでしょうか、いやな気持が薄れて、温かい思いが胸の中にわいてきたのではないでしょうか。
その気持を、目をつむったままじっくりと味わいます。

少し涙がにじんできたら、素直になって感情を出すことができた過去の自分をほめてあげましょう。
「よしよし、それでいいんだよ。がまんしなくていいよ」

いやな気分が薄れて、気持ちが落ち着いてきたな、と感じたら、目を開けます。

セミナーの中では、ころあいを見計らって「目を開けてください」と申し上げますが、だいたい3分くらいです。

たったこれだけです。
難しいことはなにもなく、だれでもできます。

ほんとうにそんなので効果があるの? と思うかもしれませんが、あなたの気持ちをいちばん理解できるのはあなた自身です。
過去の自分にやさしくしてあげましょう。
自分のことを許してあげましょう。
自分のことが少しずつ好きになるかもしれません。

マインドフルネスのオンラインセミナーでは、これ以外にも、さまざまな方法をお伝えしています。
次回は8月22日(木)19:30 からです。
くわしい説明とお申込みはこちらからどうぞ