昨年12月に Amazon ビジネスのアカウントを作ってみました。

上記リンクした Amazon ビジネスのサイトによると、メリットはこんな感じ。

  • 豊富な品揃えでどんな商品でもすぐに見つかる
  • 法人価格で更なるコスト削減を実現
  • 選べる決済方法、立替精算の手間を削減
  • 複数ユーザーで利用可能
  • Businessプライム
  • 購買・分析機能で経理作業が簡単に

しかし個人事業主で、購入の事務をするのはわたしだけですし、それほど多額の経費を使うわけでもないので、格別これらに魅力を感じたわけではありません。
個人用の買い物と、仕事用の買い物は、いままでは支払い用のカードを変えて区別していたのですが、アカウント自体別のものを作ったほうがすっきりするかな、という程度の軽い気持ちでした。

ところが、ビジネスアカウントを作って、わずか1週間で削除してしまいました。

なぜかというと・・・

ビジネスアカウントで電子書籍を購入し、Nexus(7インチタブレット)の Kindle で読もうと、ログインしようとしたのですが、エラーが出てしまい、どうしても入れません。
ひょっとして、なにか対策があるかとちょっと検索してみたら、下記のサイトがヒットしました。

Amazon Business会員はKindle PCが使えなくなり医薬品が買えない。ビジネス会員の2大デメリット PCまなぶ

ビジネスアカウントでは、Kindle for PC が使えない。Android 版も同じ原因かも。(未確認です)

iOS 版では使えるらしいのですが、わたしは iPhone も iPad も持っていません。
つまり、ビジネスアカウントで購入した電子書籍は読めない、ということに・・・

もしかすると、専用の Kindle 電子書籍リーダー(これは持ってます)では使えたかもしれませんが、確認する前にいらっとしてアカウント削除してしまいました。
我ながら気が短いですね。

しかも、このことについて、Amazon のサイトには、わたしが探した限りではどこにも書いてありません。
これから対応予定なのでしょうか。
しかし、Amazon ビジネスが始まってから、もう1年以上たっています。

結局、わたしのような個人事業主は、対象としてあまり勘定に入ってないということかもしれません。

ということで、現在、Amazon のアカウントは従来のものと、ビジネス用に作ったアカウントが個人用になったものと、都合ふたつ持っている状態になりました。

仕事用と個人用を区別するだけなら、これで十分でした。

ただ、表示される名前がどちらも「李怜香さん」とか、「李さん」と出ているので、いま、どちらのアカウントでログインしているのか、紛らわしいのは確かです。
めんどうさは、支払いのときに カードを切り替えるのと、あまり変わらないかもしれません。
アカウントを作ったり削除したり、骨折り損でした。