セクハラ・パワハラ・マタハラを放置しておくと、こんなリスクにさらされます!
被害者のモチベーション低下、メンタル不調
理不尽ないじめにあっていれば、仕事に集中できるわけもなく、モチベーションは下がり続けます。
そして、それが数ヶ月以上続くと、うつ病などのメンタル不調になり、長期休職や、退職という結果になります。
最悪の場合は、自殺の可能性も・・・
被害者の人生に悪影響を与えるだけでなく、会社にとっては、たいせつな社員を失う結果になってしまいます。
加害者への懲戒
ハラスメントの加害者になるのは、多くは仕事の実力もあり、社内で重用されている人物です。そのような人が懲戒処分になったり、降格されてしまうことにより、本来の実力を発揮できなくなってしまいます。
周囲の社員の動揺・職場全体の生産性の低下
同僚が毎日どなりつけられていたり、人格を否定するような罵倒にさらされているような状態では、それを見ている他の社員も平静ではいられません。モチベーションが下がることはもちろん、そのような状態を放置している会社に対する信頼も失われていきます。
職場自体の雰囲気が沈滞しているようでは、生産性も下がっていきます。そして、仕事ができる社員から会社に見切りをつけて退職していくことも・・・
労使紛争・訴訟
ハラスメントが原因でうつ病になった、退職を余儀なくされたという社員が会社を訴える事例が報道されることは、もう珍しくもなくなりました。会社が敗訴した場合、損害賠償は年々高額化しています。
また、ハラスメントの加害者を懲戒解雇などにした場合にも、解雇無効を求めて裁判になることもあり、元社員の訴えが認められると解雇から判決の日まで、たいていは1年以上の給与も会社が支払うことになってしまいます。
このような裁判が報道されることにより、「ブラック企業」の烙印がおされてしまうこともあり、企業イメージが失墜してしまいます。
代表 李怜香は、ハラスメント防止コンサルタントです
ハラスメント防止コンサルタントは、公益財団法人21世紀職業財団の認定する資格です。
企業内外で、ハラスメント防止の研修、講演活動、相談窓口業務、就業規則へのハラスメント防止規定の導入、相談体制の整備などに携わっています。