会社に対して、ハラスメントの相談があったとき、どのように対応しますか?
いちばんよくない対応は、無視する、握りつぶす、相談してきた人を退職に追い込む、というものです。
相談対応に問題のあった判例
岡山セクハラ(労働者派遣会社)事件
(岡山地裁 平成14年5月15日 平成11年(ワ)1052号)
事件の概要
- 会社の専務(被告)が、会社の後継者としての地位をちらつかせ、支社長であった女性(原告)に肉体関係を求めた。
- 原告(被害女性他ひとり)がセクハラの訴えをしたが、会社は十分な事情聴取をせず、翌日には原告と被告双方に、減給・降格の処分を下した。
- 被告は自らのセクハラ行為を認めないばかりか、原告らについて「淫乱だ」などの噂を立てた。
- 原告はその後平社員に降格され、給与もさらに減らされ、最終的には給与が入金されなくなり、退職した。
結果
- 被告の不法行為責任を認定。原告ふたりに対する慰謝料は230万円。
- 原告らが職場に復帰できなくなるまで職場環境の悪化を放置したとして、 会社自身の不法行為責任も肯定。原告ふたりに対する慰謝料は各50万円、1年間分の給与相当額の損害賠償 (合計1528万円、1480万円)も認められた。
こんなひどい対応はありえない! 当社ではまじめに被害者の話を聞こうとしている、という事業所様についても、担当者のうっかりした一言で、問題が拡大してしまいます。
こんな対応はNG!
最初から疑ってかかる
「それってほんとうなの? なにか勘違いしてるんじゃないの?」
行為者を弁護する
「◯◯さんはそんなことをする人じゃないよ」
被害者の行動を非難する
パワハラについて「きみも日頃から仕事に対する態度に問題があるよね」
セクハラについて「なにか誘うようなことを言ったんでしょう?」
個人の責任にする
「こういうのは個人的なゴタゴタだから、会社としてはそこまで関与できないね」
行為者、関係者へのヒアリングも困難
さらに、行為者へのヒアリングについても、気をつけなければならない点が多々あります。
最初から犯人扱いする
決まってもいないのに懲戒をちらつかせる
逆に被害者の相談をウソと決めつけ、真剣に事情を聞かない
関係者へのヒアリングで、被害者のプライバシーを漏らしてしまう
ヒアリングは法律・心理の両方に通じた専門家にまかせるのが安心です
ハラスメント防止コンサルタントとして、事例や対応方法に精通しています
社会保険労務士として労務管理に長い経験があります
産業カウンセラーとして相手を傷つけずに事情が聞けます
社内の人に話しづらいことも、守秘義務がある外部の専門家には安心して話せます
全国対応、オンラインも可。夜間・土日も対応します
料金のめやす
ご予算に応じて相談にのりますので、まずはご連絡ください!
すべて別途消費税を申し受けます。
通常料金
調査(ヒアリング)料金
- ひとり1時間まで30,000円(事前のお打合せ含む)。1時間を超える場合は、30分ごとに9,000円。
- 県外は、交通費、宿泊料は当事務所規定によりご請求します。(栃木県内は無料)
- 片道2時間以上、または宿泊が必要な場合は、20,000円プラス
報告書
ヒアリングで判明した事実関係、関係者の心理状態について報告するとともに、懲戒方針等、今後の対応についてのアドバイスをいたします。
- 50,000円~
- 面談して報告する場合、報告書料金に 9,000円/30分 をプラス
- 交通費については、ヒアリングと同じ
関係先様特別料金
顧問契約・ハラスメント外部相談窓口・安心パック等の定期的な契約を結んでいるお客様は下記の料金になります。
2024年3月までの20%割引は廃止いたします。
調査(ヒアリング)料金
- ひとり1時間まで20,000円(事前のお打合せ含む)。1時間を超える場合は、30分ごとに7,000円。
- 県外は、交通費、宿泊料は当事務所規定によりご請求します。(栃木県内は無料)
- 片道2時間以上、または宿泊が必要な場合は、20,000円プラス
報告書
ヒアリングで判明した事実関係、関係者の心理状態について報告するとともに、懲戒方針等、今後の対応についてのアドバイスをいたします。
- 20,000円~
- 面談して報告する場合、5,000円/30分
- 交通費については、ヒアリングと同じ