8月31日に栃木県庁で開催された、~繋がろう拡げよう~ミニウーマンミーティングin Tochigi 2019 栃木県プチ起業応援フェスタVer.2に参加してきました。

わたしのお客様はほとんどが法人です。
起業といっても、たぶん最初は個人事業として始める方が多いでしょうから、ちょっと場違いかなとも思いながら、友人の菊池敦子(トップ写真提供多謝)さんと佐藤晴美さんが参加ということで、顔も見たいし、ということででかけてみました。

メンタルヘルスのセミナーでは、「仕事関係・家族以外の人と、最近お話してますか? 畑違いの人と話をするのもリフレッシュにいいですよ」なんて言っているのですが、自分自身、このごろできてないよね、と思ったのもひとつの動機です。

わたし自身が起業、つまり、社労士事務所を開業したのは、すでに20年前。
そのころのことはよく覚えていますが、そのころの気持ちは覚えているかなぁというと、やはりかなり遠いところに来てしまったように思います。
これから事業を始めよう、始めたばかり、という方とたくさんお話するのは、新鮮な感覚でした。

しかし、たまたまわたしが接した方がそうだったのかもしれませんが、業務内容が、アロマ、マッサージ、スピリチュアル関係に偏っているのがちょっと気になりました。
その仕事が好き、その仕事に将来性を感じる、ということで起業したものが、たまたまアロマ等であった、ということなんでしょうが、「女性の仕事」という枠を自分からはめてないかな? とも感じたんですね。
資格を取って仕事をする、というのもありがちなパターンですので、人のことを言えた義理ではありませんが。

わたしも初めたころはまさに右も左もわからない状態でした。
そのころも、資格ブームではありましたし、開業本なども出ていて、開業後はすぐに頼れる先輩方とも知り合うことができたので、いままでなんとかやってこられた感じです。
ただ、「女性の起業」を世の中で後押ししようという雰囲気ではなかったですね。

こういう企画自体楽しくて、モチベーションをあげるにはいいかも、といまの人がちょっとうらやましくなったのも確かです。
もうひとつ、直接仕事で組む組まないは別にして、仲間づくりはとても大切です。
そういうつながりは、20年前よりも作りやすくなっていますよね。

ベテランはベテランで、いままでの経験プラス新しいことにもチャレンジしていきましょう、と、気持ちも新たになりました。