健康経営という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

国(経済産業省)が推進している取組で、健康経営優良法人の選定など、さまざま施策を行っています。

考え方の基本は下記のようなものです。

企業が経営理念に基づき、従業員の健康保持・増進に取り組むことは、従業員の活力向上や生産性の向上等の組織の活性化をもたらし、結果的に業績向上や組織としての価値向上へ繋がることが期待される。健康経営の推進について(経済産業省)

中小企業にとっては、従業員一人ひとりが大切な戦力です。
人数が少ないだけに、ひとりが体調を崩して、会社に来ていてもいつもどおり仕事ができなかったり、まして、休んだり退職してしまうと、大きな打撃になります。
会社としても、ぜひ従業員全員に健康でいてもらいたいところです。

でも、健康って本来プライベートなものですよね。
会社として管理するといっても、健康診断くらいしか思い浮かばない・・・そんな経営者・人事労務担当者の方は多いのではないでしょうか。

なにをやっていいかわからない、というご心配はいりません。
下の画像におおまかな内容が載っていますが、健康経営の施策はたくさんあり、取り組みやすそうなところから選んで取り組めばよいのです。

画像の中にも「社外リソースを活用しよう!」と書いてあります。
社外になにか依頼するとなるとお金がかかるんじゃないの? と思いがちですが、無料のものもあります。
代表的なのは、地方自治体や、健康保険組合、協会けんぽなどで行っているものです。

最近、多くの自治体で行われている、運動をすることでポイントやマイレージが貯まる、という制度を利用すると、従業員の運動機会を増やすことに直接につながります。

栃木県ではとちまる健康ポイントがありますし、市町村でも、すでに先行して取り組んでいるところがほとんどです。

地元ということで、栃木の例を出しましたが、全国で同じような健康ポイントや、マイレージが行われていますので、お住いの自治体のサイトを一度見てみてください。

これらは、基本的には個人で参加するものですが、会社ぐるみで参加を推奨するとよいでしょう。
無料で利用できる上、ちょっとしたプレゼントや特典があるので、従業員からしても、楽しく参加できるのではないでしょうか。


と言っている自分自身がかなり運動不足なので、宇都宮市健康ポイント事業に、まず参加してみることにします。

登録しただけで10ポイントもらえるんですね。
なかなかおもしろそうです。

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