職場の法律・心理の資格のトリプルホルダーです
メンタルサポートろうむ 代表 李怜香は、社会保険労務士に加え、産業カウンセラー、ハラスメント防止コンサルタントの資格を取得しています。
もちろん、資格を取得しただけでは専門家としては不十分ですが、どの分野においても研鑽を重ね、専門家の名にはじぬよう、知識とスキルを磨き続けています。
社会保険労務士とは
労働・社会保険に関する法律知識を活かし、人事・労務管理の専門家として、企業経営の3要素(ヒト・モノ・カネ)のうち、ヒトの採用から退職までの労働・社会保険に関する諸問題の相談に応じる、ヒトに関するエキスパートです。
具体的には、労務相談、労働・社会保険の手続き代行、就業規則の作成・改定、人事労務コンサルティングに携わっています。
産業カウンセラーとは
一般社団法人日本産業カウンセラー協会が認定する民間資格です。心理学的手法を用いて、働く人やその家族が抱える問題を自らの力で解決できるよう、援助する心理職の資格です。「メンタルヘルス対策への援助」「人間関係開発への援助」「キャリア開発への援助」の3つを活動領域としています。
社会保険労務士が「ヒト」に関する専門家であるように、産業カウンセラーは「心」に関する専門家です。
近年急増する職場のメンタルヘルス問題に対処するためには、社労士としての法律知識に加えて、カウンセラーとしての心理的な知識が必要です。
さらにカウンセリングマインドをもってご相談にあたることで、単に解決方法をお教えするのではなく、相談した方が自らの力で状況を切り開いていくお手伝いができます。
具体的には、メンタルヘルスに関するご相談や研修、コミュニケーション研修、カウンセリングに携わっています。
ハラスメント防止コンサルタントとは
公益財団法人21世紀職業財団が、2009年から認定を開始した民間資格です。
2019年で11回目の試験という比較的若い資格ですが、毎回認定試験の合格率は 30% 程度とレベルが高く、企業などで即戦力となる資格者を輩出しています。
21世紀職業財団では、2009年度からハラスメント防止教育や事案解決を行うことのできる人材を養成する講座を開設し、その知識のレベルを問う試験に合格された方を『ハラスメント防止コンサルタント』として認定・登録しています。
現在、認定コンサルタントは500人を超え、ハラスメント問題の専門家としての知見を活かして、ハラスメントのない快適な職場づくりを目指して活動しています。
ハラスメント防止コンサルタント養成講座・認定試験 | 公益財団法人 21世紀職業財団
20年以上の経験があります
メンタルサポートろうむ(当時は李社会保険労務士事務所)が宇都宮市にて開業したのは、1999年3月です。
いつの間にか20年の歳月がたち、忙しい経営者や人事労務担当者の方にかわって、ひんぱんな法律改正、社会情勢の変化などをキャッチアップし続けてきました。
20年のうち、当初5年間は、自分の事務所を経営する傍ら、宇都宮市内の社労士事務所に勤務し、常時30社程度の担当をこなしていました。退職するときに、所長から「経験5年だけども10年選手と同等の実力があるよ」という言葉を贈られました。
中小企業の現場は、本に出ているとおりにはいかないものです。とくに、労災の対応には、豊富な経験がものをいいます。長年さまざまな事例に関わっており、理論だけではなく実践の裏打ちがあることから、安心しておまかせいただけます。
効果の高い研修を行うスキルがあります
メンタルサポートろうむの研修は、講師が主役ではなく、参加者ひとりひとりが主役です。
ただ座って聞くだけではなく、自分のこととして考え、話しあい、書く、発表する、などの参加型のワークを取り入れているのが特徴です。
内容や時間の都合上、座学のみの場合でも、参加者の方からの質問がたくさん出る、活気のある研修になります。
せっかく時間を使って研修に参加しても、講師の話はおもしろかったけれども、翌日になったらなにも残っていない。このようなもったいない研修ではなく、参加者の方の行動変容を促す工夫がなされています。
参加した方たちからは「最初は長時間だと思っていたがあっという間だった」とご好評をいただいています。
また、産業カウンセラー協会北関東支部の認定講師や、21世紀職業財団の客員講師も務めており、各団体からその実力を認められています。
お客様の立場に立って、わかりやすくご説明します
社労士って、なんとなく上から目線。専門用語が多くて何を言っているのかよくわからない。
こんなイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
社労士が関わる労働法や労務管理、年金の分野は複雑で、やさしい言葉で内容を過不足なく伝えるのは、かなり難しいことは確かです。でも、逆にそれができるのが専門家の専門家たる所以です。説明の仕方を工夫し、納得のいくまでご説明します。
また、どうだったかな? と思ったところは遠慮なく尋ねてください。何度も同じことを聞いたら悪いかしら、と思う必要はありません。お客様がよぶんなところに頭を使わずにすむように、専門家が存在するのです。ご自分の脳みその延長として、気軽にアクセスしてください。