人間の体は、気候からさまざまな影響を受けることがあります。
なんだかこのごろだるくて体が重い、どこか調子が悪いのかな? と思っていたら、低気圧の影響ということもあるのです。
もちろん、それだけではなく、食べ物、活動、気分など、さまざまな要因が複合的に体調に関わってきます。
なにかの現象に対して、ひとつの原因を決めつけるのではなく、多くのチャンネルから考える視点を身につけましょう。
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「持ち味カード」とは、現代のビジネスパーソンに必要な要素(スキル、思考・行動特性)を70枚のカードに体系化したものです。
「持ち味カード」を活用することで、個人にとっては、次のような効果があります。
・自分の持ち味を「見える化」し、再認識でき、自信が持てます。
・自分の持ち味を意識し、持ち味カードに記載されている「具体的な行動事例」を参考にすることによって、持ち味が磨かれていきます。
その結果、ビジネスの場で輝く人材になることができるのです。
そして、会社・組織では、採用基準づくり、採用面接、人材配置、教育・研修、組織活性化などの場面で活用できます。
今回のセミナーでは、「持ち味カード」の基本的な使い方を体験していただき、活用方法を具体的にご紹介いたします。
7月11日(木)輝く人財になる!「持ち味カード」活用セミナー
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■■ 感情をあらわす言葉 ■■
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「ビジネスライク」という言葉は、一般には「事務的、能率的」という意味ですが、「感情がこもっていない」という意味で使われることもありますね。
それほど、ビジネスの上で感情的になることはタブーとされています。
でも、人間は感情の動物です。
わたしたちは一日の大半を仕事をして過ごしているのですから、その中で「感情的になってはいけない」と言っても、かなり無理があることも確かです。
喜びの感情を表すことはそれほど問題がないでしょう。また、悲しみ、落胆などの感情も、場面によっては必要なときもあります。
感情の中でも、いちばんタブーなのは、やはり「怒り」です。
でも、怒りほど、コントロールしにくい感情はありません。
感情的になって思わぬ失敗をしてしまう、というときの「感情」は、たいていが「怒り」なのです。
仕事中に怒りの感情にとらわれ、われを忘れそうになったとき。
対処の方法はいろいろありますが、ひとつ効果的なのは、その場をはずす、ということです。
お手洗いに立つ、飲み物を持ってくる、電話連絡しなければならない要件を忘れていた、など、口実を作って、とにかくその場から別の場所に移動します。
もちろん、ウソでいいのです。わざとらしくても構いません。
逆に相手に「あなたがその場をはずそうとしている」と伝わるほうが、あなたが感情的になっていること、そして、その感情を抑えようとしていること、が伝わる可能性があります。
もっとも、それが伝わったからといって、相手に好意的に迎えられるとは限りません。
あなたがムッとしているとき、相手も同じような感情にとらわれている場合が多いですよね。
「言いたいことがあったのに逃げられてしまった」と、よけいに相手の感情を逆なでする場合もあります。
ですから、いったんはずして、深呼吸するなり、なにか飲むなり、数を数えるなりして、短時間で戻ってこなくてはなりません。
相手も落ち着いているようであれば、素知らぬ顔で用件に戻るという手もあります。
でも、また同じようなことをくりかえしたくないのであれば、あなたの感情を自分の言葉で伝えるほうがベターな場合も多いものです。
「感情的になる」のではなく、「言葉で感情を伝える」のです。
でもここは、ビジネスの場。言葉も当然ビジネス向きの言葉があります。
「ムカつく」が NG なのは当然として、「腹がたちました」も、相手がお客様や目上だったりしたら、あまり適当ではないですね。
「心外です」
「残念です」
「悲しいです」
「くやしいです」
「不本意です」
「思いもよらないことです」
「こちらの真意ではありません」
など、いろいろな言い方があります。
自分でピッタリ来る言葉があれば、こっそり心のなかに書き留めておきましょう。
なかなか難しいことではありますが、自分の感情をぶつけるのではなく、うまく伝えられる、ということも、おとなのビジネスパーソンの素養のひとつかもしれません。