「恋愛」タグの記事一覧

『ただ君だけ』ーおじさんと呼ばないで

韓国

ハン・ヒョジュが、それほど年が離れてないソ・ジソプを「おじさん」と呼ぶ問題だが、『八月のクリスマス』と同じパターンで、日本語訳が難しいところ。 アジョシというのは、あまり親しくない成年男性を呼ぶ一般的な言葉で、日本語みたいに「中年」の意味が強くないようだ。

『私の恋』-恋を忘れた人にも

韓国

恋は愚行のかたまり。 登場人物たちがどうしようもなくおバカなのだが、どうしようもなく愛おしい。 恋愛中の感情のみずみずしさを、喜びだけじゃなくて辛さや恥ずかしさやそういうものも含めて、これだけいきいきと描き出せる監督はそういないんじゃないかな。

『僕の妻のすべて』ー自分の怒りを持て余している人に

韓国

ちょっときれいに落としすぎかな、という気がするほど、よくできたコメディ。 アンティークと同じ監督で、同じくセリフにたよりすぎな気もするけど、今回はそのセリフがおもしろくて、マンガチックな演出にぴったりである。 日本語を話すイム・スジョンの愛らしさといったら。

『ムーンライト』

アメリカ

白っ茶けた夏の光の中で物語は始まる。住宅街なのに、殺風景で殺伐としている。危険な麻薬地帯。 子供だった主人公シャロンが、親しくなった麻薬の売人のボス、フアンに海で泳ぎを教わるシーン。とてもやさしく、愛情を感じさせる教え方で、水の感触の気持ちよさも伝わってくる。 でも、夏のくっきりした青い海、青い光ではない。薄曇りで白っぽく、ぼやけた光。なぜか不安で、ぼんやりした悲哀を感じる。

『美女と野獣』

アメリカ

豪華絢爛のミュージカル映画。 なにも考えずに、魔法の世界に入り込める、すばらしい映像である。 音楽も、アニメ版の曲を踏襲しながら、ベルに去られた野獣の心情を語った曲など、新しい部分がとくに心に残った。 そして、ベルの晩餐を楽しいものにしようと城の道具たちが見せるレビューが、その華やかさというより、けなげさ、必死さでなぜかぐっときた。 だが、この映画の白眉はそこではない。

『愛を歌う花』

韓国

日本では少数の劇場でしか上映されてない。 上にリンクした公式サイトも、1枚ものでぺろっと作ってある。デザインもきれいだし、これで十分だけども。 美しい邦題につられて、恋愛ものかと思ったりすると、がっかりします。恋愛はテーマになっているけど、どっちかというと復讐譚かなぁ。

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