「アメリカ」の記事一覧

『マグニフィセント・セブン』ー和解と浄化

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わたしの周りではいい評判ばかりだったのだが、劇場で見逃してしまい、やっと見ることができた。 確かにおもしろい。 そして、リメイクだけど、きちんと2016年の映画になっている。 『七人の侍』も『荒野の七人』も見ていないので、元ネタと・・・

『エンド・オブ・ホワイトハウス』-簡単な切断処理

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超胸くそ悪い映画だ。 よっぽど途中で見るのやめようかと思ったが、最後まで見ていないのでは悪口も言えないと思って、ガマンして見た。 機銃掃射でばたばたと人が倒れていくところなど、アクション・シーンはとても迫力があるし、重厚な音楽もよい。 しかし、脚本はアラだらけ。

『ミスト』ー究極バッドエンドだが、バランスのいい秀作

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1週間くらい前に参加して、毎日楽しく映画談義している映画ドンで、トラウマ映画の話が出ており、何人もの方が、この『ミスト』を挙げていた。 そういえば、そんな映画あったなーというくらいで、ほとんどノーチェックだったので、どんなひどい結末なのかとワクワクしながら見た。 うん、確かにすべてを打ち砕くようなひどい結末だ。ひどいひどいと聞いていて、心の準備ができていても、わ~そう来るかー、となったんだから、ほんとにひどい。 だけど、欝とかショックとかいうよりも、そこに至るまでの脚本、演出、演技、すべてがバランスとれた良作であったことに驚いた。

『ムーンライト』

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白っ茶けた夏の光の中で物語は始まる。住宅街なのに、殺風景で殺伐としている。危険な麻薬地帯。 子供だった主人公シャロンが、親しくなった麻薬の売人のボス、フアンに海で泳ぎを教わるシーン。とてもやさしく、愛情を感じさせる教え方で、水の感触の気持ちよさも伝わってくる。 でも、夏のくっきりした青い海、青い光ではない。薄曇りで白っぽく、ぼやけた光。なぜか不安で、ぼんやりした悲哀を感じる。

『美女と野獣』

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豪華絢爛のミュージカル映画。 なにも考えずに、魔法の世界に入り込める、すばらしい映像である。 音楽も、アニメ版の曲を踏襲しながら、ベルに去られた野獣の心情を語った曲など、新しい部分がとくに心に残った。 そして、ベルの晩餐を楽しいものにしようと城の道具たちが見せるレビューが、その華やかさというより、けなげさ、必死さでなぜかぐっときた。 だが、この映画の白眉はそこではない。

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